'70S
1977年リリースの「Bat Out of Hell」から。 販売総数4000万枚以上! 史上最も売れたアルバム!! という有名なキャッチコピーがついている本作。 もちろん存在は知っていたが なぜだかこれまでの人生で一度も聴こうと思わなかった。 そんな時に彼の訃報が。…
1972年リリースのシングルより リンゴ・スターといえば ビートルズにおいて「Yellow Submarine」や「Octopus's Garden」 といった、緊張感皆無のとぼけた曲担当のイメージ。 ドキュメンタリー作品『ザ・ビートルズ:Get Back』でも 他の3人がギスギスしてる…
1976年リリース「Shake Some Action」より 20代の頃、世代的に後追いでベスト盤を購入し 一曲目に入っていたこの曲。 ん!?聴いたことあるぞ… これはThe Modsの「崩れ落ちる前に」では… おいおい、森やんRamones以外も堂々とパクっておるな…と思いつつ 正直…
1970年リリース「Let It Be 」から。 世代的に絶版「Let It Be」のドキュメンタリー映画は観た事が無く とにかくメンバー間の陰湿な関係が描かれる との情報だけは知っていた。 そんな悪名高きGet Backセッションが 半世紀越しで新解釈で映画化!との朗報。 …
1979年リリース「London Calling」から The Clash。 中高生の頃、Sex Pistols やThe Damned、The Jamらと比べると いまいち自分がハマらなかったのは 「なんかヤンキーぽい」という印象からだった。 なぜかファン層も長渕剛や矢沢永吉のファンと同じ匂いを感…
1979年「Solid State Survivor」から。 小学校低学年の頃 初めてのクラブ活動で放送部に入部した私 覚えていないが、おそらく放送室の機材を触りたくて入ったのであろう。 入部して、まず先輩に「これを聴け!」と 放送室ならではの大音量で洗礼を受けたのが…
'73年リリースの「New York Dolls」から。 ポップ職人トッド・ラングレンプロデュースの1stアルバム。 トッド色はまったく見受けられませんが NYパンクの元祖ともなった攻撃的なR&Rは そのド派手なルックスもあいまって 深みのまったくないストーンズのよう…
'73年リリースの「Quadrophenia」から。 映画『さらば青春の光』('79年)の原作となった ロックオペラと呼ばれるコンセプト・アルバム。 The Whoが数多のバンドと一線を画していたのは モッズシーン云々の前に、バンドメンバー全員が主役という 当時のバンド…
'77年リリース「Damned Damned Damned」から。 3大パンクバンドと呼ばれるSEX PISTOLSやTHE CLASH、THE DAMNED。 その中でもダントツ好きなのはこのTHE DAMNED。 特に初期、ブライアン・ジェイムス(G)のストレートなギターと キャプテン・センシブル(B)のキ…
'77年リリースの「Lust for Life」から。 The Stooges解散後、ソロ2作目のアルバムで 盟友デヴィッド・ボウイのプロデュース作。 モータウン・ビートが印象的なタイトルトラックや 名曲「The Passenger」、ボウイ作「Tonight」(後にセルフカバー)など 曲の…
'72年リリースの「Chicago V」から。 ご多分に漏れずChicago初体験は、'82年のラブ・バラードの名曲 「Hard to Say I'm Sorry(素直になれなくて)」なわけですが 初期の彼らはAORとは程遠いアグレッシブなブラス・ロックで 歌詞も政治的な硬派路線でありま…
'79年リリースの「Lodger」から 「ベルリン三部作」といわれるブライアン・イーノとのコラボ作。 ジギー・スターダストに代表されるミック・ロンソンとの作品群に比べると この頃のボウイをアルバム単位で聴くことは少ないのですが リズム隊が強烈なこの曲は…
'79年、映画「The Great Rock 'n' Roll Swindle」のサントラから。 このアルバム、未発表曲やらジョニー・ロットン不在で その他メンバーで作った曲やらを集めた企画アルバム。 その為、ピストルズのアルバムとして考えると微妙な内容なのだけれども 先入観…
'76年、セルフタイトルの1stアルバムから。 今まで周りで自分以外のBostonファンを見たこと無いのですが… この曲のリフはNirvanaの「Smells Like Teen Spirit」の元ネタだったりします。 ※Nirvanaのライブでもこの曲からメドレーでSmells Like~をやってたり…