'80S
1988年「In the Dynamite Jet Saloon」から 結成は1983年のロンドン 音楽性は、まあ良くあるRolling Stones・Faces風味のR&R。 しかし中心人物Vo.Tylaのアル中丸出しのガサガサVoice&天才的なPOPセンス。 遅れてきたギリ80年代ロック少年には 亡きHANOI RO…
1984年リリース「人気者で行こう」から 子供のころ 毎年、夏休みは親に岩手の田舎へ連れて行ってもらっていた。 田舎へ行くと親戚のずっと年上のお兄ちゃんがいろいろ教えてくれた。 そんな中 今でも心に残っているのが サザンオールスターズのこのアルバム…
1988年リリースの「Rank」から。 The SmithsといえばThe Stone Rose 1989年の1stアルバム登場以前 「UKギターバンド好きであれば必ず聴かねばならぬ」 という存在であった。 1982年。 New York Dollsのファンクラブを立ち上げたという経歴を持つ ボーカルの…
1980年「Double Fantasy」より。 尊敬する人といえば、20代は即答で「ジョン・レノン」と答えていた。 30過ぎるあたりから父も入った。 とにかく自分の人格形成の上でジョンの影響は絶大だ。 ビートルズ時代は 無難に器用にまとめる頑張り屋の天才ポールに対…
1987年リリース「Thunder」より 中学生の頃、とあるテレビ番組のBGMでかかっていたこの曲。 一聴して「なんじゃ!これはかっこいい!」と興奮したわたし。 クレジットを確認して速攻近所のレンタルレコード店へ。 デュラン・デュランを脱退し、パワーステー…
1987年リリース「Marionette」のB面曲。 オリジナルは1974年の「Quatro」より。 Suzi Quatroはさておき、中学生の頃の私 ご多分に漏れずBOØWYの大ファンでありました。 ここからはただの自慢話。 BOØWYのドラム、髙橋まこと様と 友人の紹介で一度だけセッシ…
1986年「Crowded House」から。 しかし改めて見るとひどいジャケの オーストラリアのバンドCrowded Houseの1st 前身はSPLIT ENZ 。 OASIS登場以前はこのバンドが ビートルズの正統継承者としての地位だったと思う。 確かにニール・フィンのVoはジョン・レノ…
1987年「Crazy Nights」から。 いつかはライブを観てみたいと思っていながら なぜか「いつでも行けるんじゃね?」と思いつつ 毎回、来日ライブに行くのを見送っていたKISS。 2019年の12月、武道館でのファイナルツアーは 知人からお誘いを受け 「さすがに今…
1988年「Lovely」から。 当時TVKで、夕方曜日ごとに各パーソナリティが洋楽のMV番組をやっており 私は伊藤正則氏のHR/HMの番組を毎週欠かさず観ていました。 洋楽アーティストのMVをチェックできるのは「ベストヒットUSA」かTVKのみ。 私の住んでいる地域は…
1980年リリースのシングル、アルバムには未収録。 ロックを聴き始めた頃に観た、ロンドンパンクのオムニバスビデオ 同時期のThe Damned、Sex Pistols、The Clashなんかと同列で紹介されていたThe Jam。 当時はそこまでロックに詳しくない自分でも 「ん、他と…
1982年リリースの「The Nylon Curtain」から。 Amazonのオリジナルドラマ『ザ・ボーイズ』 ドラマは苦手なのですが久々にはまりました。 内容の面白さもさることながら BGMに使われている楽曲がやたら好みだというのも魅力の一つ シーズン1序盤では 「The Cl…
1988年リリース「Open Up and Say... Ahh!」から。 Amazon musicやらSpotify、Youtube Music. なぜか音楽配信サービスのオススメに必ず上がって来るこの曲。 そんなに好きだったけ? と思うとやはり嫌いな要素が無いんですよね。笑 今聴くとただのパワー・ポ…
1983年リリースの「Back to Mystery City」から。 Hanoi Rocks 高校の頃は音楽の授業でこの曲を解説してみたり 今思うと公立なのに自由な校風だった(笑) ※オジーのDeeを弾き語りで発表する友人もいたり… 十代の頃大好きで、コピーバンドをやっていたりしま…
'84年リリースの「Reckless」から。 このアルバムが大ヒットした年は ブルース・スプリングスティーンの名盤「Born in the U.S.A.」も大ヒット。 年間チャートでは「Born~」が1位、次いでこのアルバムが2位だったとの事。 Tシャツ、Gパンでギターを抱えて熱…
'89年リリースの「The Stone Roses 」から 「Rosesといえばガンズだろ」 と中高生の頃はもっぱらHR/HMを聴き漁っていた私。 同時代のUKバンドに対して ”暗い・ヘタクソ・貧乏臭い”という3大偏見を持っておりました。 その偏見をすっかりひっくり返してくれた…
'86年リリース「5150」から。 個性派デイヴィッド・リー・ロスの脱退後 デイヴとは正反対の超正統派ボーカリスト、サミー・ヘイガーを迎えて制作。 それまでのリフ主体のハードロックから メロディー重視の作風にシフトチェンジしたのが功を奏して あの「Jum…
'83年リリース「Next Position Please」から。 「at Budokan('78年)」でブレイクした彼ら。 '80年に12弦ベースのトム・ピーターソン脱退後 トッド・ラングレンがプロデュースしたアルバム。 セールス的には全く振るわず、暗黒期の作品とされていますが ト…
'84年リリースの「Out of the Cellar」から。 Mötley Crüeと共にLAメタルの代表格。 CMに使用されて36年ぶりにビルボードのTop20に入っているとか。 この手の速弾きギター、聴くぶんには好きだったのだけど 音数多すぎて何やってるかわからず、全くコピーで…
'82年リリースの「Special Forces」から。 Lynyrd Skynyrdのロニー・ヴァン・ザントの弟、ドニーが中心のバンド。 サザン・ロック臭は薄く、表題曲のような親しみやすい曲が多い。 しかしながら兄貴のバンド同様のむさ苦しさはSSクラス。 思い返すと80年代は…
'86年リリースの大ヒット作「Invisible Touch」から。 '06年にDisturbedが割と忠実にカバーしてたこの曲。 MVは全編パペットで当時の政治家や有名人が登場します。 中でもフィル・コリンズの顔が怖くてトラウマもの。 Genesis ジェネシス / Invisible Touch …
'81年リリース1st「Too Fast for Love」のアウトテイクから。 次作からLAメタルの様式を確立しますが 1stはこの曲(Raspberries'73年作のカバー)が入っていても違和感の無い メロディアスな曲が多いです。 '15年に一応解散しましたが、大方の予想通りしれっ…
XTC、'89年の9th「Oranges&Lemons」から。 Blue Oyster Cultの「(Don't Fear) The Reaper」にインスパイアされたという アルペジオのリフが気持ち良い XTCにしてはひねくれ具合が少ない王道ポップソング。 日本でもカジヒデキが一瞬「カバーなのかな?」と思…
Yes '87年の「Big Generator」より。 前作「90125」からのThe Buggles組のトレヴァー・ラヴィンが指揮をとっています。 賛否ありますが、個人的にこの時期のYesも大好きです。 すごく良くできたポップソングだと思うのだけど 古参メンバー的には黒歴史なのだ…
NY PUNKの雄Ramones '81年リリースの「Pleasant Dreams」から。 The Ronettes風の'60Sメロディーに切れの良いPunkサウンドが乗っかります。 歌詞の内容は彼女がKKK(白人至上主義の差別団体)に連れ去られたという内容。 実はこれジョーイ・ラモーン (Vo)の…