Something Corporate - I Woke Up In A Car
'02年リリースの「Leaving Through the Window」から。
今はソロで活躍しているアンドリュー・マクマホンが所属していたバンド。
ピアノ・エモ(そんなんあるんか?)ともいうような音。
当時ほとんどのメンバーが10代とは思えない完成度の高さ。
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Mêlée - Built To Last
'07年リリース「Devils & Angels」から。
聴く前はオレンジ・カウンティ出身て事だったので
ノー天気なスカコア的なバンドなのかなと思ってましたが
繊細でメロディーの美しいピアノ・ロックを得意としています。
冒頭のこの名曲を筆頭にアルバムは捨て曲皆無です。
※'12年に活動停止してしまったとか。うーん残念…
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Seaweed - Go Your Own Way
'93年「Go Your Own Way E.P. 」から。
シアトル出身ということで
名門グランジレーベルのSUB POPからリリースしていますが
音楽性はエモ・メロコア寄りです。
この曲はFleetwood Mac、'77年の名曲をカバー。
本家の軽快な雰囲気とはまた違う
男臭さ満載の暑苦しい仕上がりが◎
Owsley - Coming up Roses
'99年リリースのソロ1作目から。
しばらく聴いていなかったので
「今どんな活動してるのかな?」とググってみたら
’10年にすでに亡くなっていました。
しかも自殺って…マジかよ…
この曲はThe Semantics時代の曲をほぼノーアレンジで再録。
普遍的な名曲であります。
Boston - More Than a Feeling
'76年、セルフタイトルの1stアルバムから。
今まで周りで自分以外のBostonファンを見たこと無いのですが…
この曲のリフはNirvanaの「Smells Like Teen Spirit」の元ネタだったりします。
※Nirvanaのライブでもこの曲からメドレーでSmells Like~をやってたりします。
Bostonといえばマサチューセッツ工科大学卒のインテリ
トム・ショルツ(ギター)のソロプロジェクトのようなバンド。
「Third Stage」('86年)レコーディング時には既存の音では物足りず
「ロックマン」というエフェクターを自ら開発してしまうツワモノ。
ただ、アルバム聴いた限りでは私の耳ではどの音がロックマンなのか判別できませんが(笑)
※多分コーラスみたいな空間系のエフェクターなのかと思います…
38 Special - Caught Up In You
'82年リリースの「Special Forces」から。
Lynyrd Skynyrdのロニー・ヴァン・ザントの弟、ドニーが中心のバンド。
サザン・ロック臭は薄く、表題曲のような親しみやすい曲が多い。
しかしながら兄貴のバンド同様のむさ苦しさはSSクラス。
思い返すと80年代はヘアメタル隆盛のかたわら
清潔感皆無でも内容が素晴らしければ、このアルバムのように
プラチナ・ディスクを獲得できた良い時代だったかも。
Paramore - That's What You Get
'07年リリースの「Riot!」から。
エモ系では珍しい女性ボーカル。
最近は80sニューウェーブぽい作風になっているようですが
この頃はストレートなロックをやっていてかっこ良いです。
'09年のサマソニではVoのヘイリーがなんとセーラー服で登場。
昔エルヴィス・コステロが来日時、学ランで登場したのを思い出しましたw
New Order - Regret
'93年リリースの「Republic」から。
前身であるJoy Divisionの鬱々とした音楽性はちょっと苦手な私ですが
New Orderの曲は何曲か好きなものがあります。
ド下手の代名詞でもある彼ら。
大ファンだった石野卓球がライブを観たときに
「2軍が来たのかと思った」
というのは有名な話w
Lostprophets - Last Train Home
'04年リリースの2nd「Start Something」から。
'13年にボーカルのイワン・ワトキンスが幼女性犯罪で懲役29年の刑になり解散。
刑務所でなんと〇ナルに携帯を隠し持っていたなどのぶっ飛んだエピソードがありますが
この頃の音楽性はいたって真面目なポスト・ハードコア。
同時期のFuneral For A Friendらと比べられたりしていました。
なんとも惜しい。