'90S
1993年リリースの1st「Suede」から。 1992年にシングル「The Drowners」でデビュー。 当時、バイセクシャル的なイメージや 過激な性的な歌詞を全面に押し出して人気を博していたが 正直、私にはそれが邪魔になっていて 素直に好きとは言い難いバンドだった。…
1999年「HOWLING SYMPHONY OF...」から たしか日高さんとは「CRジャパンの人」という紹介で出会った記憶。 そしてBEAT CRUSADERSとしては下北のCLUB Queで初めて観たと思う。 その時は二人組?だったような。 なんとなくBeckみたいな音楽なんだなと思った記…
1998年リリースの「Neo Wave」から。 何気なしにネットを見ていて 最近Silver Sunて何してんだろ? とググってみたら… 2020年10月27日にバンドのソングライターでVo&Gの James Broadが亡くなっていた… 以前から癌で闘病しており享年50歳だったとのこと。 う…
1997年リリースの「In It for the Money」から。 デビューは1994年。 類人猿系ボーカリスト、ギャズは当時なんと18歳。 1st「I Should Coco」は アルバム単位で聴くとしっかりした骨太な楽曲もあるのだけど ヒットした「Mansize Rooster」や「Alright」のMV…
1996年リリースの「Down on the Upside」から。 1984年結成.。 1stアルバム「Ultramega Ok 」(1988年)ですでに完成されている サバス直系の這うようなヘビーサウンドと クリス・コーネルの血管ブチ切れそうな力強いボーカル。 ちなみに下記はそんな1988年の…
1993年リリースの2nd「Siamese Dream」から 1st「Gish」発表時は1991年。 NIRVANA/Nevermindから始まったグランジブームの その他大勢の1つとされていた彼らだったが この作品で一気に頭抜けた印象。 本作では1stから踏襲した 70年代ぽいファンキーなハード…
1995年リリース「Thank You」から オリジナルはUSのラッパーGrandmaster Melle Mel 1983年の楽曲。 自分にとってDuran Duranリアルタイム体験は 名盤「Seven and the Ragged Tiger」(1983) などの初期黄金期を支えた アンディ・テイラー(G)、ロジャー・テイ…
1996年リリース「This Is Teen-C Power!」より 日本のアイドル、BiSではない スコットランドのバンドbis。 彼らのデビュー当時 子供の悪ふざけガレージ&ピコピコ感がたまらずすぐに飛びついた。 まったく中身の無い、ただただ勢いだけの音楽 私はとても好き…
1999年リリース「Californication」から 敬愛する天才ギタリスト、ジョン・フルシアンテ復活のアルバム。 とにかくギターの一音一音が超ミニマリスト!? というくらい無駄が無い、超緊縮財政みたいなアルバム。 こんなにも ドラム、ベース、ギター、ボーカ…
1999年「MAKING THE ROAD」から。 当時 ハイスタを筆頭とするメロコアと呼ばれるムーブメントに 偏見と嫌悪感を持っていた私。 '70SのよれよれUK初期パンクが好きだった私にとって 彼らのメタルを通過した隙の無い演奏と 高速2ビートに耳障りの良いひねりの…
1994年「Orange」から ジョン・スペンサーとの出会いは 90年代に友人から借りたテープ Pussy Galore時代の「Exile on Main Street」('86) これ、The Rolling Stonesの名盤アルバムの まるごとカバーなんだと思うんだが Pussy Galoreは前提知識としてSonic Yo…
1995年「Tails」から。 1994年公開の映画『リアリティ・バイツ』サントラに収録されていたこの曲。 当時、無名のリサ・ローブが突如全米No.1になったり The KnackのMy Sharonaをリバイバルヒットさせたり U2、レニー・クラヴィッツ、Dinosaur Jr.など豪華な…
1995年「Stanley Road」から。 人は老いて行く。 当たり前のことだけど、歳を経るごとに精神と肉体に折り合いがつかなくなります。 そんな時に良い羅針盤を示してくれるのがポール・ウェラー。 The Jam~The Style Councilそしてソロへと 年齢に沿ってこんな…
1995年「Different Class」から。 Blurのブレーク後、ブリットポップムーブメントがUKを席巻したころ ジャービス・コッカー(Vo)率いるPulpは デーモン・アルバーン(Blur)の師匠的な紹介をされていた記憶。 このアルバムは彼らの5枚目にして キラーチュー…
1994年リリース「Give Out But Don't Give Up」から。 元Jesus and Mary Chainのボビー・ギレスピー率いるPrimal Scream 名盤と名高い前作「Screamadelica」(1991年) その60年~70年代R&RとR&Bをマリファナでかき回したようなサウンド 当時その手のアシッ…
1990年リリースの「The Razors Edge」から。 祝!AC/DC活動再開ということで。 メンバー、イケメンどころか全員ムサイおっさん。 (一人小学生みたいなコスプレしてるやつ含む) テクニカルなプレイヤー皆無。 曲、全部同じ。 こう並べるとまったく魅力が無…
'96年リリースの「Deerstalking Men」から。 ガレージパンクの重鎮 ビリー・チャイルディッシュ率いるThee Headcoatsと 60年代から活動していたR&Bビートバンド Downliners Sectの夢の合体バンド。 この時点でビリーはアラフォーだし Downliners Sectのドン…
'90年リリース、唯一のアルバム「The La's」から。 60年代のブリティッシュ・インヴェイジョン時にリリースされていても 全く違和感の無いアルバム。 大物スティーヴ・リリーホワイトのプロデュースで制作されたこの作品 ボーカル、リー・メイヴァースの意図…
'97年リリース「Eight Arms to Hold You」から。 ルイーズ・ポストとニーナ・ゴードンの美女ツインボーカルバンド。 グランジ版The Banglesのようなイメージの1stから 後にAmerican Hi-Fiでボーカルをとるステイシー・ジョーンズが ドラマーで参加したこちら…
'94年リリースの「Brutal Youth」から。 80年代に入ってから初期のパブロック的な雰囲気はすっかり影を潜め ポップス、ソウル的な路線の作品を重ねていましたが この作品ではアルバムタイトル通りのアグレッシブなバンドサウンドに回帰。 それもそのはず、初…
'99年リリース「Ignorance Is Bliss」から それまでのメロコアスタイルから 哀愁たっぷりのエモ路線へ舵を切ったアルバム。 往年のTherapy?ぽいこの曲や、ノエル・ギャラガーが書きそうな「Lost」など 個人的には彼らのライブラリー中でも好きな作品なのだが…
'91年リリースの2nd「Doubt」から。 本作に収録されている「Right Here, Right Now」が ビルボードのモダン・ロック・チャートでNo.1を獲得。 この時期のUKではマンチェスター・ムーブメント全盛にもかかわらず USで成功したのはマンチェとは毛色が異なる 彼…
'97年リリース「Marchin' Already」から。 フリッパーズ・ギターが丸パクリした 初期の名曲「Yesterday Today('91年)」のように デビュー当時はストーン・ローゼズフォロワーだった彼ら。 ところが'96年の2nd「Moseley Shoals」から ポール・ウェラーやノ…
'96年リリースの1st「K」から。 Led Zeppelinの「We're Gonna Groove 」を彷彿とさせるカッコ良さで この曲には一聴してガツンとやられました。 ブリットポップ期のバンドの中ではしっかりした演奏力で 個人的には「70年代のブリティッシュロックを受け継ぐ…
'99年リリースの「Euphoria」から。 前作「Slang」('96年)で トレードマークだった分厚いコーラスや 何層にもオーバーダブされたギター スタジアム仕様のエレクトリックドラムを捨て去り より生々しいサウンドと グランジ、ファンク、R&Bなど幅広い曲調に挑…
'90年リリースの「Goo」から。 Nirvanaブレイク前夜、確かグランジという言葉はまだ無くて Dinosaur Jr.やSwans、このSonic Youthあたりは一緒くたに ジャンクとか呼ばれていた記憶。 片っ端からそのジャンクと呼ばれていたバンドを聴きあさる中 Sonic Youth…
'95年リリースの「Return of the Rentals」から。 Weezerのベーシスト、マット・シャープのバンド。 このアルバムをリリースした時点ではWeezerと掛け持ちでしたが このアルバムの高評価に気を良くしたのか、その後脱退してしまいます。 ムーグシンセ、バイ…
'96年リリースの2ndアルバム「Pinkerton」から。 「Buddy Holly」に代表される明るいパワーポップが満載の 1stアルバムが300万枚の大ヒットを記録。 成功後の大きな期待の中リリースされたこのアルバム。 シングルカットされた「El Scorcho 」から 一般的に…
'97年リリース「Plasticized」から US出身のThe Jesus and Mary Chainフォロワー。 打ち込みビートにフィードバックノイズの嵐の中 ポップなメロディーが美しいです。 当時は「ウヒョー!かっこいい~」なんて聴いていましたが 久々に聴いたら…う…うるさい………
'95年リリースの「A Boy Named Goo」から。 '87年にデビューしてから長い間泣かず飛ばずの彼らでしたが このアルバム収録の「Name」がヒットしてブレイクします。 当時の時代背景からオルタナ~グランジの括りに入れられる事が多いけれども 実際にはそういっ…