The Smashing Pumpkins - Mayonaise
1993年リリースの2nd「Siamese Dream」から
1st「Gish」発表時は1991年。
NIRVANA/Nevermindから始まったグランジブームの
その他大勢の1つとされていた彼らだったが
この作品で一気に頭抜けた印象。
本作では1stから踏襲した
70年代ぽいファンキーなハードロックに
メランコリックなメロディーと轟音ファズギター
爬虫類ぽいビリー・コーガンのボーカルが乗る。
その中でこの曲は
代表曲「Today」のような派手さは無いけども
シングルカットしてもおかしくない良曲。
当時、自分にとって画期的だったのは
ギター音の歪みすぎで起きるハウリングノイズが
曲のワンフレーズとして成り立っていること。
(普通は耳障りなのでカットする)
「おお!こんな使い方があるのか」
と驚いた記憶。
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