Power Pop Today!

好みの音楽を中心に書いてます。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Jesus Jones - Trust Me

'91年リリースの2nd「Doubt」から。 本作に収録されている「Right Here, Right Now」が ビルボードのモダン・ロック・チャートでNo.1を獲得。 この時期のUKではマンチェスター・ムーブメント全盛にもかかわらず USで成功したのはマンチェとは毛色が異なる 彼…

Ocean Colour Scene - Hundred Mile High City

'97年リリース「Marchin' Already」から。 フリッパーズ・ギターが丸パクリした 初期の名曲「Yesterday Today('91年)」のように デビュー当時はストーン・ローゼズフォロワーだった彼ら。 ところが'96年の2nd「Moseley Shoals」から ポール・ウェラーやノ…

Kula Shaker - Hey Dude

'96年リリースの1st「K」から。 Led Zeppelinの「We're Gonna Groove 」を彷彿とさせるカッコ良さで この曲には一聴してガツンとやられました。 ブリットポップ期のバンドの中ではしっかりした演奏力で 個人的には「70年代のブリティッシュロックを受け継ぐ…

Def Leppard - Promises

'99年リリースの「Euphoria」から。 前作「Slang」('96年)で トレードマークだった分厚いコーラスや 何層にもオーバーダブされたギター スタジアム仕様のエレクトリックドラムを捨て去り より生々しいサウンドと グランジ、ファンク、R&Bなど幅広い曲調に挑…

Van Halen - 5150

'86年リリース「5150」から。 個性派デイヴィッド・リー・ロスの脱退後 デイヴとは正反対の超正統派ボーカリスト、サミー・ヘイガーを迎えて制作。 それまでのリフ主体のハードロックから メロディー重視の作風にシフトチェンジしたのが功を奏して あの「Jum…

Sonic Youth - Dirty Boots

'90年リリースの「Goo」から。 Nirvanaブレイク前夜、確かグランジという言葉はまだ無くて Dinosaur Jr.やSwans、このSonic Youthあたりは一緒くたに ジャンクとか呼ばれていた記憶。 片っ端からそのジャンクと呼ばれていたバンドを聴きあさる中 Sonic Youth…

The Rentals - Friends Of P.

'95年リリースの「Return of the Rentals」から。 Weezerのベーシスト、マット・シャープのバンド。 このアルバムをリリースした時点ではWeezerと掛け持ちでしたが このアルバムの高評価に気を良くしたのか、その後脱退してしまいます。 ムーグシンセ、バイ…

Cheap Trick - I Can't Take It

'83年リリース「Next Position Please」から。 「at Budokan('78年)」でブレイクした彼ら。 '80年に12弦ベースのトム・ピーターソン脱退後 トッド・ラングレンがプロデュースしたアルバム。 セールス的には全く振るわず、暗黒期の作品とされていますが ト…

Weezer - The Good Life

'96年リリースの2ndアルバム「Pinkerton」から。 「Buddy Holly」に代表される明るいパワーポップが満載の 1stアルバムが300万枚の大ヒットを記録。 成功後の大きな期待の中リリースされたこのアルバム。 シングルカットされた「El Scorcho 」から 一般的に…

Pink Noise Test - All The Same To Me

'97年リリース「Plasticized」から US出身のThe Jesus and Mary Chainフォロワー。 打ち込みビートにフィードバックノイズの嵐の中 ポップなメロディーが美しいです。 当時は「ウヒョー!かっこいい~」なんて聴いていましたが 久々に聴いたら…う…うるさい………

Puddle Of Mudd - She Hates Me

'01年リリースの「Come Clean」から。 Limp Bizkitのフレッド・ダーストのレーベル「Flawless Records」からデビュー。 音楽性はリンプと違い、ポスト・グランジテイスト。 アルバムはヒットした「Blurry」やこの曲を中心に佳曲揃いなのだけれども Voのウェ…