音楽
'99年リリース「Ignorance Is Bliss」から それまでのメロコアスタイルから 哀愁たっぷりのエモ路線へ舵を切ったアルバム。 往年のTherapy?ぽいこの曲や、ノエル・ギャラガーが書きそうな「Lost」など 個人的には彼らのライブラリー中でも好きな作品なのだが…
'89年リリースの「The Stone Roses 」から 「Rosesといえばガンズだろ」 と中高生の頃はもっぱらHR/HMを聴き漁っていた私。 同時代のUKバンドに対して ”暗い・ヘタクソ・貧乏臭い”という3大偏見を持っておりました。 その偏見をすっかりひっくり返してくれた…
'91年リリースの2nd「Doubt」から。 本作に収録されている「Right Here, Right Now」が ビルボードのモダン・ロック・チャートでNo.1を獲得。 この時期のUKではマンチェスター・ムーブメント全盛にもかかわらず USで成功したのはマンチェとは毛色が異なる 彼…
'97年リリース「Marchin' Already」から。 フリッパーズ・ギターが丸パクリした 初期の名曲「Yesterday Today('91年)」のように デビュー当時はストーン・ローゼズフォロワーだった彼ら。 ところが'96年の2nd「Moseley Shoals」から ポール・ウェラーやノ…
'96年リリースの1st「K」から。 Led Zeppelinの「We're Gonna Groove 」を彷彿とさせるカッコ良さで この曲には一聴してガツンとやられました。 ブリットポップ期のバンドの中ではしっかりした演奏力で 個人的には「70年代のブリティッシュロックを受け継ぐ…
'99年リリースの「Euphoria」から。 前作「Slang」('96年)で トレードマークだった分厚いコーラスや 何層にもオーバーダブされたギター スタジアム仕様のエレクトリックドラムを捨て去り より生々しいサウンドと グランジ、ファンク、R&Bなど幅広い曲調に挑…
'86年リリース「5150」から。 個性派デイヴィッド・リー・ロスの脱退後 デイヴとは正反対の超正統派ボーカリスト、サミー・ヘイガーを迎えて制作。 それまでのリフ主体のハードロックから メロディー重視の作風にシフトチェンジしたのが功を奏して あの「Jum…
'90年リリースの「Goo」から。 Nirvanaブレイク前夜、確かグランジという言葉はまだ無くて Dinosaur Jr.やSwans、このSonic Youthあたりは一緒くたに ジャンクとか呼ばれていた記憶。 片っ端からそのジャンクと呼ばれていたバンドを聴きあさる中 Sonic Youth…
'83年リリース「Next Position Please」から。 「at Budokan('78年)」でブレイクした彼ら。 '80年に12弦ベースのトム・ピーターソン脱退後 トッド・ラングレンがプロデュースしたアルバム。 セールス的には全く振るわず、暗黒期の作品とされていますが ト…
'96年リリースの2ndアルバム「Pinkerton」から。 「Buddy Holly」に代表される明るいパワーポップが満載の 1stアルバムが300万枚の大ヒットを記録。 成功後の大きな期待の中リリースされたこのアルバム。 シングルカットされた「El Scorcho 」から 一般的に…
'97年リリース「Plasticized」から US出身のThe Jesus and Mary Chainフォロワー。 打ち込みビートにフィードバックノイズの嵐の中 ポップなメロディーが美しいです。 当時は「ウヒョー!かっこいい~」なんて聴いていましたが 久々に聴いたら…う…うるさい………
'01年リリースの「Come Clean」から。 Limp Bizkitのフレッド・ダーストのレーベル「Flawless Records」からデビュー。 音楽性はリンプと違い、ポスト・グランジテイスト。 アルバムはヒットした「Blurry」やこの曲を中心に佳曲揃いなのだけれども Voのウェ…
'95年リリースの「A Boy Named Goo」から。 '87年にデビューしてから長い間泣かず飛ばずの彼らでしたが このアルバム収録の「Name」がヒットしてブレイクします。 当時の時代背景からオルタナ~グランジの括りに入れられる事が多いけれども 実際にはそういっ…
'79年、映画「The Great Rock 'n' Roll Swindle」のサントラから。 このアルバム、未発表曲やらジョニー・ロットン不在で その他メンバーで作った曲やらを集めた企画アルバム。 その為、ピストルズのアルバムとして考えると微妙な内容なのだけれども 先入観…
'96年リリースの「Tiny Music... Songs from the Vatican Gift Shop」から。 デビュー当時は「グランジブームに乗っかったハードロックバンド」 というような認識で、あまり良い印象を持っていなかったのですが 2ndあたりから徐々に広い音楽性が垣間見えるよ…
'92年「Unexplained E.P.」から EMFといえばJesus Jonesと共に テクノ、ハウス、ヒップホップ、ロックをごちゃまぜにした音楽性で 「Unbelievable('91年)」ではビルボード全米シングルチャートの1位を獲得します。 ところが当時の先端を走っていた音楽性な…
'02年リリースの「Leaving Through the Window」から。 今はソロで活躍しているアンドリュー・マクマホンが所属していたバンド。 ピアノ・エモ(そんなんあるんか?)ともいうような音。 当時ほとんどのメンバーが10代とは思えない完成度の高さ。 【輸入盤CD…
'07年リリース「Devils & Angels」から。 聴く前はオレンジ・カウンティ出身て事だったので ノー天気なスカコア的なバンドなのかなと思ってましたが 繊細でメロディーの美しいピアノ・ロックを得意としています。 冒頭のこの名曲を筆頭にアルバムは捨て曲皆…
'93年「Go Your Own Way E.P. 」から。 シアトル出身ということで 名門グランジレーベルのSUB POPからリリースしていますが 音楽性はエモ・メロコア寄りです。 この曲はFleetwood Mac、'77年の名曲をカバー。 本家の軽快な雰囲気とはまた違う 男臭さ満載の暑…
'99年リリースのソロ1作目から。 しばらく聴いていなかったので 「今どんな活動してるのかな?」とググってみたら ’10年にすでに亡くなっていました。 しかも自殺って…マジかよ… この曲はThe Semantics時代の曲をほぼノーアレンジで再録。 普遍的な名曲であ…
'76年、セルフタイトルの1stアルバムから。 今まで周りで自分以外のBostonファンを見たこと無いのですが… この曲のリフはNirvanaの「Smells Like Teen Spirit」の元ネタだったりします。 ※Nirvanaのライブでもこの曲からメドレーでSmells Like~をやってたり…
'99年リリースの「There Is Nothing Left to Lose」から 俳優ジャック・ブラックと共に Tenacious Dの相方カイル・ガスも登場するこのMV。 デイヴ・グロールの顔芸が芸達者過ぎて、名曲が完全にBGM化。 Foo Fighters フーファイターズ / There Is Nothing Le…
'94年リリースの「Monster」から。 前作「Automatic for the People 」('92年)のフォーキーで内省的な音作りから一変して ラウドなギターが目立つ作品になっています。 '94年に自殺したNirvanaのカート・コバーンに捧げた「Let Me In」が収録されているよう…
'84年リリースの「Out of the Cellar」から。 Mötley Crüeと共にLAメタルの代表格。 CMに使用されて36年ぶりにビルボードのTop20に入っているとか。 この手の速弾きギター、聴くぶんには好きだったのだけど 音数多すぎて何やってるかわからず、全くコピーで…
'82年リリースの「Special Forces」から。 Lynyrd Skynyrdのロニー・ヴァン・ザントの弟、ドニーが中心のバンド。 サザン・ロック臭は薄く、表題曲のような親しみやすい曲が多い。 しかしながら兄貴のバンド同様のむさ苦しさはSSクラス。 思い返すと80年代は…
'86年リリースの大ヒット作「Invisible Touch」から。 '06年にDisturbedが割と忠実にカバーしてたこの曲。 MVは全編パペットで当時の政治家や有名人が登場します。 中でもフィル・コリンズの顔が怖くてトラウマもの。 Genesis ジェネシス / Invisible Touch …
'10年リリースの「Danger Days」から。 '13年に解散しましたが'19年に再結成。 今年はダウンロード・フェスのヘッドライナーとして来日予定でしたが 惜しくもかなわずでした。 この曲は'06年リリースの「The Black Parade」で大ブレイク後 なぜか日本の氷室…
'07年リリースの「Riot!」から。 エモ系では珍しい女性ボーカル。 最近は80sニューウェーブぽい作風になっているようですが この頃はストレートなロックをやっていてかっこ良いです。'09年のサマソニではVoのヘイリーがなんとセーラー服で登場。昔エルヴィス…
'81年リリース1st「Too Fast for Love」のアウトテイクから。 次作からLAメタルの様式を確立しますが 1stはこの曲(Raspberries'73年作のカバー)が入っていても違和感の無い メロディアスな曲が多いです。 '15年に一応解散しましたが、大方の予想通りしれっ…
'93年リリースの「Republic」から。 前身であるJoy Divisionの鬱々とした音楽性はちょっと苦手な私ですが New Orderの曲は何曲か好きなものがあります。 ド下手の代名詞でもある彼ら。 大ファンだった石野卓球がライブを観たときに 「2軍が来たのかと思った」 …