1986年「Crowded House」から。 しかし改めて見るとひどいジャケの オーストラリアのバンドCrowded Houseの1st 前身はSPLIT ENZ 。 OASIS登場以前はこのバンドが ビートルズの正統継承者としての地位だったと思う。 確かにニール・フィンのVoはジョン・レノ…
1995年「Tails」から。 1994年公開の映画『リアリティ・バイツ』サントラに収録されていたこの曲。 当時、無名のリサ・ローブが突如全米No.1になったり The KnackのMy Sharonaをリバイバルヒットさせたり U2、レニー・クラヴィッツ、Dinosaur Jr.など豪華な…
1987年「Crazy Nights」から。 いつかはライブを観てみたいと思っていながら なぜか「いつでも行けるんじゃね?」と思いつつ 毎回、来日ライブに行くのを見送っていたKISS。 2019年の12月、武道館でのファイナルツアーは 知人からお誘いを受け 「さすがに今…
1995年「Stanley Road」から。 人は老いて行く。 当たり前のことだけど、歳を経るごとに精神と肉体に折り合いがつかなくなります。 そんな時に良い羅針盤を示してくれるのがポール・ウェラー。 The Jam~The Style Councilそしてソロへと 年齢に沿ってこんな…
1995年「Different Class」から。 Blurのブレーク後、ブリットポップムーブメントがUKを席巻したころ ジャービス・コッカー(Vo)率いるPulpは デーモン・アルバーン(Blur)の師匠的な紹介をされていた記憶。 このアルバムは彼らの5枚目にして キラーチュー…
1988年「Lovely」から。 当時TVKで、夕方曜日ごとに各パーソナリティが洋楽のMV番組をやっており 私は伊藤正則氏のHR/HMの番組を毎週欠かさず観ていました。 洋楽アーティストのMVをチェックできるのは「ベストヒットUSA」かTVKのみ。 私の住んでいる地域は…
1979年リリース「London Calling」から The Clash。 中高生の頃、Sex Pistols やThe Damned、The Jamらと比べると いまいち自分がハマらなかったのは 「なんかヤンキーぽい」という印象からだった。 なぜかファン層も長渕剛や矢沢永吉のファンと同じ匂いを感…
2004年「How to Dismantle an Atomic Bomb」から U2といえば 「The Joshua Tree」までの超シリアス路線。 ※私も少年の時に「With or Without You」でやられましたw そして「Achtung Baby 」からのエンタメ路線? を経て、名曲量産アルバム「All That You Can…
1980年リリースのシングル、アルバムには未収録。 ロックを聴き始めた頃に観た、ロンドンパンクのオムニバスビデオ 同時期のThe Damned、Sex Pistols、The Clashなんかと同列で紹介されていたThe Jam。 当時はそこまでロックに詳しくない自分でも 「ん、他と…
1979年「Solid State Survivor」から。 小学校低学年の頃 初めてのクラブ活動で放送部に入部した私 覚えていないが、おそらく放送室の機材を触りたくて入ったのであろう。 入部して、まず先輩に「これを聴け!」と 放送室ならではの大音量で洗礼を受けたのが…
1994年リリース「Give Out But Don't Give Up」から。 元Jesus and Mary Chainのボビー・ギレスピー率いるPrimal Scream 名盤と名高い前作「Screamadelica」(1991年) その60年~70年代R&RとR&Bをマリファナでかき回したようなサウンド 当時その手のアシッ…
1967年リリースの「The Piper at the Gates of Dawn」から 実はわたくし Pink Floydはシド・バレット在籍時のものは良く聴いたのだが 名盤といわれる「Atom Heart Mother」以降はまったくピンとこなかったのです。 ※もちろん後追い この頃の彼らは まあ、サ…
1982年リリースの「The Nylon Curtain」から。 Amazonのオリジナルドラマ『ザ・ボーイズ』 ドラマは苦手なのですが久々にはまりました。 内容の面白さもさることながら BGMに使われている楽曲がやたら好みだというのも魅力の一つ シーズン1序盤では 「The Cl…
1988年リリース「Open Up and Say... Ahh!」から。 Amazon musicやらSpotify、Youtube Music. なぜか音楽配信サービスのオススメに必ず上がって来るこの曲。 そんなに好きだったけ? と思うとやはり嫌いな要素が無いんですよね。笑 今聴くとただのパワー・ポ…
1968年リリースの「The Beatles」 通称「ホワイト・アルバム」から。 「ビートルズで1番好きなアルバムは?」と聞かれると その時の気分によって「Revolver」「Abbey Road」と このホワイトアルバムがグルグル回る感じ。 このアルバムはレコーディングに 8ト…
1983年リリースの「Back to Mystery City」から。 Hanoi Rocks 高校の頃は音楽の授業でこの曲を解説してみたり 今思うと公立なのに自由な校風だった(笑) ※オジーのDeeを弾き語りで発表する友人もいたり… 十代の頃大好きで、コピーバンドをやっていたりしま…
1990年リリースの「The Razors Edge」から。 祝!AC/DC活動再開ということで。 メンバー、イケメンどころか全員ムサイおっさん。 (一人小学生みたいなコスプレしてるやつ含む) テクニカルなプレイヤー皆無。 曲、全部同じ。 こう並べるとまったく魅力が無…
1984年リリース「1984」から。 2020年はいろいろあり過ぎて 自分の中で最も記憶に残る年になる事だろう。 エドワード・ヴァン・ヘイレンといえば 自分が物心ついた時点での最初のギターヒーローで ギターを買って2、3日で いてもたってもいられず ライトハン…
'96年リリースの「Deerstalking Men」から。 ガレージパンクの重鎮 ビリー・チャイルディッシュ率いるThee Headcoatsと 60年代から活動していたR&Bビートバンド Downliners Sectの夢の合体バンド。 この時点でビリーはアラフォーだし Downliners Sectのドン…
'73年リリースの「New York Dolls」から。 ポップ職人トッド・ラングレンプロデュースの1stアルバム。 トッド色はまったく見受けられませんが NYパンクの元祖ともなった攻撃的なR&Rは そのド派手なルックスもあいまって 深みのまったくないストーンズのよう…
'73年リリースの「Quadrophenia」から。 映画『さらば青春の光』('79年)の原作となった ロックオペラと呼ばれるコンセプト・アルバム。 The Whoが数多のバンドと一線を画していたのは モッズシーン云々の前に、バンドメンバー全員が主役という 当時のバンド…
'90年リリース、唯一のアルバム「The La's」から。 60年代のブリティッシュ・インヴェイジョン時にリリースされていても 全く違和感の無いアルバム。 大物スティーヴ・リリーホワイトのプロデュースで制作されたこの作品 ボーカル、リー・メイヴァースの意図…
'77年リリース「Damned Damned Damned」から。 3大パンクバンドと呼ばれるSEX PISTOLSやTHE CLASH、THE DAMNED。 その中でもダントツ好きなのはこのTHE DAMNED。 特に初期、ブライアン・ジェイムス(G)のストレートなギターと キャプテン・センシブル(B)のキ…
'97年リリース「Eight Arms to Hold You」から。 ルイーズ・ポストとニーナ・ゴードンの美女ツインボーカルバンド。 グランジ版The Banglesのようなイメージの1stから 後にAmerican Hi-Fiでボーカルをとるステイシー・ジョーンズが ドラマーで参加したこちら…
'84年リリースの「Reckless」から。 このアルバムが大ヒットした年は ブルース・スプリングスティーンの名盤「Born in the U.S.A.」も大ヒット。 年間チャートでは「Born~」が1位、次いでこのアルバムが2位だったとの事。 Tシャツ、Gパンでギターを抱えて熱…
'94年リリースの「Brutal Youth」から。 80年代に入ってから初期のパブロック的な雰囲気はすっかり影を潜め ポップス、ソウル的な路線の作品を重ねていましたが この作品ではアルバムタイトル通りのアグレッシブなバンドサウンドに回帰。 それもそのはず、初…
'77年リリースの「Lust for Life」から。 The Stooges解散後、ソロ2作目のアルバムで 盟友デヴィッド・ボウイのプロデュース作。 モータウン・ビートが印象的なタイトルトラックや 名曲「The Passenger」、ボウイ作「Tonight」(後にセルフカバー)など 曲の…
'72年リリースの「Chicago V」から。 ご多分に漏れずChicago初体験は、'82年のラブ・バラードの名曲 「Hard to Say I'm Sorry(素直になれなくて)」なわけですが 初期の彼らはAORとは程遠いアグレッシブなブラス・ロックで 歌詞も政治的な硬派路線でありま…
'79年リリースの「Lodger」から 「ベルリン三部作」といわれるブライアン・イーノとのコラボ作。 ジギー・スターダストに代表されるミック・ロンソンとの作品群に比べると この頃のボウイをアルバム単位で聴くことは少ないのですが リズム隊が強烈なこの曲は…
'07年リリースの「Infinity on High」から 全米1位を獲得した本作は キャッチーなメロディーと疾走感のある楽曲が満載で まだギリギリEmo・Punkの体を成している頃の作品。 ボーカル、パトリックの体重増加と共に 次作あたりから徐々にEDM要素が濃厚になり G…